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遺言状総論1

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「遺書」ではなくて「遺言」です!

遺言を書こう、書きたいという方が増えています。遺産争いをしないようにとお考え の人や、自分がお世話になった人に財産を残したいという方、さては自分の考え、日頃 考えていることなどをお子さんたちに残しておきたいという方など、遺言状を書こうと思った 動機は人それぞれだと思います。

悲しいかな、相続の場面で親族間に争いが生じているということもまた事実です。「相続」 が「争族」などと言われる所以です。

自分の考えを子供たちに伝えたい、「争族」を防ぎたい、というお気持ちから、遺言状を書こう、 書きたいとは思っているんだけど、何を書けばいいかわからない。このような方もいらっしゃる ことでしょう。

私は、基本的には遺言状というものは、何を書いてもいいと思います(「何を」は 言い過ぎですが)。自分が思っていることを、素直に書いていけばいいのではないかと 思います。難しく考える必要はありません。文章を書くのが苦手だという方も、いらっしゃる と思います。とりあえず、箇条書きで書いてみましょう。

遺言状は何度書いてもいいんです。間違えたり、内容を変えたいと思ったら、また 書き直せばいいんです。

但し、遺言状には、ある一定の形というものがあります。この「形」を採っていないと、 正式な遺言とは認められません。

でも、これは別段難しい事ではありません。

そもそも、そんなに難しい事を法が要求してくるはずがありません。もし、あまりにも 難しい事を要求してくることになると、誰も遺言状を書けなくなってしまいます。 それでは、意味がないですもんね。

ちょっとした事に注意すれば、いいだけなんです。

まずは御自分で、自筆の遺言状を書いてみませんか。



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